So-net無料ブログ作成

「壽 初春大歌舞伎」(2009/01/24)を観てきました [歌舞伎]

090124_1601~0100010001.jpgいよいよ20010年4月まで16カ月にわたる
「歌舞伎座さよなら公演」が始まりました。
本日「壽 初春大歌舞伎」の昼の部を観てきました。

3階のA席から観ることが多いのですが
今回は久々の3階B席からの観劇。

【演目と配役】(敬称略)
一、「祝初春式三番叟(いわうはるしきさんばそう)」
   翁:中村富十郎
   千歳:尾上松緑
   千歳:尾上菊之助
   後見:中村松江
   後見:中村錦之助
   三番叟:中村梅玉

二、平家女護島「俊寛(しゅんかん)」
   俊寛僧都:松本幸四郎
   海女千鳥:中村芝雀
   丹波少将成経:市川染五郎
   平判官康頼:中村:歌六
   瀬尾太郎兼康:坂東彦三郎
   丹左衛門尉基康:中村梅玉

三、花街模様薊色縫「十六夜清心(いざよいせいしん)」
   清心:尾上菊五郎
   十六夜:中村時蔵
   恋塚求女:中村梅枝
   船頭三次:中村歌昇
   俳諧師白蓮:中村吉右衛門

四、「鷺娘(さぎむすめ)」
   鷺の精:坂東玉三郎

感想は後ほどアップ予定です。

昼だけの方や夜だけの方、両方でも1演目ずつの出演だったりと
「さよなら公演」と言うだけあって豪華な顔ぶれ。

三番叟では、傘寿を迎える富十郎丈が翁で登場。
年齢は隠せませんが、やはり舞台に登場すると引き締まります。
イヤホンガイドでは富十郎さんのインタビューが聞けましたよ。

「俊寛」は前に拝見した時は仁左衛門丈でした。
仁左衛門丈の方は最後の淋しい部分が強く印象に残った気がしますが
幸四郎丈の場合は千鳥への愛情の方が強く感じられた気がします。
どちらが好みか?と問われれば、迷わず幸四郎丈ですね。
別に染五郎丈の父上だからと言う訳ではありませんが。
(元々、お父上の幸四郎丈は苦手なのです)

肝心の染五郎丈の方はと言えば、
ああいう役の似合う人ですから、予想通りの美しさでした。
でも、これだけしか出てこないのは淋しい限り。
舞台写真もイマイチ写りが気に入らず、今回は購入しませんでした。

初めて生での観劇となった『十六夜清心』。
こういう役は菊五郎丈お得意ですよね。
時蔵丈の十六夜はキレイだし。

まぁ・・・マヌケなんでしょうか、心中したら釣られて助かる女と
泳ぎが上手すぎて死ねない男が登場です。
さらに、再び死のうとして引き戻されを繰り返す。
真剣になればなるほど笑えてしまうんですよねぇ。
最後は死ぬのかと思いきや・・・いきなり豹変ですからねぇ。
今回、清心に殺されてしまう求女を演じた梅枝丈は時蔵丈の御子息。
ずいぶん大人になったなぁと思いましたが、
いずれ梅枝丈の十六夜も観てみたいですね。

生で観たいと思いつつ叶っていなかった『鷺娘』
メトロポリタン劇場で絶賛されたと言う舞台は
舞踊初心者でも引き込まれてしまうような作品でした。
真っ白な舞台に、白無垢姿の鷺の精。
引き抜きで赤い衣装へ、ひっ込み紫の衣装へ
引き抜きで朱鷺色と少しづつ色を替え
最後は赤の両肌脱ぎに一瞬変わったかと思ったら再び白へ変化。
歌舞伎独特の引き抜きを上手く利用して
次から次へと衣装が変わる舞台は外国の方にも美しく映ったのでしょう。
メトロポリタンで絶賛されたのも納得です。

今回は、贅沢な配役で楽しんでまいりました。
日本人で良かったなぁと思う瞬間です。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0