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Kバレエ『くるみ割り人形 赤坂sacasバージョン』を観てきました [バレエ&ダンス]

今年の観劇納めは待ちに待ったKバレエの『くるみ割り人形』です。
何年かぶりに降り立った赤坂駅は見違えるほど綺麗になってました。
なんせ、私が最後に赤坂駅に降りた頃は赤坂Sacasなんて無かったし
赤坂BLITZもACTシアターも前の建屋でしたもんねぇ(笑)。

今回も全体を楽しみたいのでオペラグラス無しです。
まぁ…ACTシアターの1階で真ん中位の列であれば
特にオペラグラスが無くても肉眼でも十分見えますが(笑)。

本日が千龝楽。
カーテンコールに熊川哲也さんが登場するサプライズ付きでした。

Kバレエの『くるみ割り人形』は映像でしか観た事がなかったので
今回は生で観られるのを楽しみにしていました。
sacasバージョンと言うだけあって演出もセットも少しづつ違います。

プロローグでマリー姫が登場しなかったり、クルミが上に消えていったり
クララの家でエンジェルが登場するシーンでマリー姫が一緒だったり
みんなが帰った後にくるみ割り人形が置かれる位置とか
雪の国で迎えのソリが来る場所や去っていく場所なんていうのも。
そういう違いを発見するのも面白さの一つだったりはするんですけどねぇ。

パーティーのお客様を踊られる方々の中にも素敵な人たちが多く
ここから数年後には王子を踊る人も出てくるのかな?なんて思ったりしてました。

渡部さんのクララは凄く可愛らしかく、酒向さんのフリッツも悪戯好きの少年。
2人だけでなく、子供役のダンサーが本当に子供に見えてきてしまうから不思議。

キャシディさんのドロッセルマイヤーはDVDでもカッコ良かったけど
生で観たら肩章付きのロングコートの裾を翻し踊る姿もそうですが
パーティーで子供たちのアイドルと言った感じの時も凄くカッコ良い。
さすが元ロイヤルって感じでもありますけどねぇ。
古巣のスタジオの先生に「足先に説得力がない」って言われた事もあり
ついついキャシディさんや直樹さんの足先を見てしまうんですよねぇ。
女性はポアントを履いているので、男性の方がわかりやすいんです。
キャシディさんの足先の使い方って・・・予想以上に凄かったんですよ。
なんとなく「足先の説得力」がわかった気はします(笑)。
って言うか・・・私はどこを観てるんだ?って感じではありますけどね。

雪の国に行く前のパ・ドゥ・ドゥは、Kバレエオリジナルで
くるみ割り人形+クララ+ドロッセルマイヤーの3人で踊ります。
くるみ割り人形→ドロッセルマイヤーへとクララが投げ渡されるシーンで
今回は受け取った時に落とさないまでも脚の受け方が微妙だったのですが
そこはキャシディさんですから踊りながら見事に修正していました。

DVDでもそうなんですが・・・雪の王のジャンプが凄く重く見えるんですよね。
なんか重くなる理由でもあるんでしょうかねぇ。
雪の王を踊っていた西野さんは花のワルツでも踊っておられましたが
そちらは特に重そうには見えなかったので・・・衣装の都合?

2幕では、クララとドロッセルマイヤーが座る席が椅子になってました。
ねずみの王様が捕まったあとの退場の仕方とかも違ったし
たぶん、中には振付が変わってる所もあるんだと思いますねぇ。

中国は、伊坂さんってオチャメなキャラなんだ~と思いました。
私はロシアと中国が大好きなのですが、お客様もノリ易いんでしょうね。
特にロシアの後の拍手の大きさは凄かったです。

橋本さんの王子は常に笑顔で踊るのが楽しくて仕方がないと言った感じ。
祐子さんのマリー姫は、王子を引っ張っていく余裕すら感じます。
すごく素敵なカップルでしたよ~~。

今回のカーテンコールはなんと言ってもねずみ軍でしょう。
何度目かのカーテンコールに登場したねずみの王様。
部下呼んだら、カーテンの脇から団子のように顔だけ出したり
チーズを持って登場する奴が居たりと可愛らしい。
王様がチーズを取ろうとしたら・・・王様なのに部下に殴られ
なんてこったと言うような仕草で消えて行きました。
でも、カーテンが開いたら・・・さっきまで人形の国の王様と王妃様が
座っていた場所に全員で陣取り,チーズの取り合いを繰り広げてました。
これが可愛かったりするんですよね~(笑)。
まったく顔が出ないけど、ねずみの王様の中はバットボルトさんです。

まぁ・・・ピーターラビットなんて全員顔が見えないんだし
誰が入っててもわかんないじゃんってチラシを見ながら思ったものです(笑)。
前回は観られなかったので、再演されたら観たいんですけどねぇ。
それとねずみ軍は同じような状況ですよねぇ。

演奏がテープだったこともあり、指揮者が舞台に登場する事はないのですが
何度目かのカーテンコールで幕が上がった舞台に立っていた人は
芸術監督の熊川哲也さん御本人でした。
個人の名前を付けたバレエ団が、わずか10年でココまで来るのも凄いけど
これだけの男性ダンサーを有するKバレエの将来が凄く楽しみでもあります。
東京バレエ団や新国立バレエ団なども観ますが、
当分はKバレエにどっぷりハマりそうな気がしています。

【キャスト】(敬称略)
マリー姫:荒井祐子
くるみ割り人形/王子:橋本直樹
クララ:渡部萌子
ドロッセルマイヤー:スチュアート・キャシディ
人形王国の王様/シュタールバウム氏:ブレンデン・ブラトーリック
人形王国の王妃/シュタールバウム夫人:柄本まりな
ねずみの王様:ビャンバ・バットボルド
フリッツ:酒向麗

[第1幕]
雪の女王:樋口ゆり
雪の王:西野隼人
粉雪:白石あゆ美、副智美、日向智子、中村春奈

[第二幕]
花のワルツ:白石あゆ美、副智美、浅田義和、西野隼人
アラビア人形:樋口ゆり、ニコライ・ビィユウジャーニン、浜崎恵二朗
スペイン人形:中島郁美、浅野真由香、合屋辰美、小山憲
中国人形:前田真由子、伊坂文月
ロシア人形:荒井英之、長島裕輔
フランス人形:神戸里奈、湊まり恵、山口愛

その他:Kバレエカンパニー所属アーティスト
人形劇/天使:Kバレエスクール所属の子供たち

演奏:2008年12月に熊川哲也監修のもとで特別録音された
    シアター・オーケストラ・トーキョー(指揮:井田勝大)の演奏によるもの
    (録音されたCDが現在発売中です)


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瀬木あおい

>まるこさん

niceありがとう
by 瀬木あおい (2009-12-28 15:09) 

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