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『二月大歌舞伎』に行ってきました [歌舞伎]

本日は有休を使い歌舞伎座へ行ってきました。
今月は十七代目中村勘三郎二十三回忌追善興行です。
芸達者だった十七代目に縁の演目が並びました。

勘三郎丈だとチケットが取りにくい事もありますし
前から寄りたい店が平日のみの営業と言うことも加わり
今回は思い切って有休を使ってしまいました。

100205_歌舞伎座2.JPG
















今月も名残を惜しみ二月の歌舞伎座を記念撮影してきました。
前回は観劇後に撮影したので、今回は開場前の風景にしました。
道路の反対側から撮るので、車が邪魔しちゃうんですけどねぇ。

100205_歌舞伎座1.JPG
















こちらも記念撮影してきました。
前回は3桁あったんですが・・・とうとう85日になっちゃいましたね。
ほんと御名残惜しいです。

一、爪王
  狐:勘太郎
  鷹:七之助
  庄屋:錦之助
  鷹匠:彌十郎

私は初めて観る演目だったのですが、場面は雪山と鷹匠の家だけと言う
ほとんど台詞もないシンプルな舞踊作品でした。
兄弟で踊る鷹と狐ではありますが、鷹も狐もホントに動物のよう。
特に七之助丈の鷹はメスなのですが美しかったですね~。

二、平家女護ヶ島 俊寛
   俊寛僧都:勘三郎
   丹波少将成経:勘太郎
   千鳥:七之助
   平判官康頼:扇雀
   瀬尾兼康:左團次
   丹左衛門:梅玉

色々な方の俊寛僧都で拝見している作品です。
当代の勘三郎丈の俊寛僧都は初ですが、少し若く見えましたねぇ。

瀬尾は左團次丈の事が多く、丹左衛門も何度目かの梅玉丈です。
個人的に瀬尾と俊寛が争ってるときに「なんで助けないんだ」みたいなことを
瀬尾が丹左衛門に言うシーンがあるのですが
「御赦免を伝えに来ただけだから、ココで眺めている」的な事を
さらっと言う丹左衛門が毎回笑えてしまうんですよねぇ。
これが左團次丈と梅玉丈だと・・・更に笑えてしまうんですよね(笑)。

三、十七代目中村勘三郎二十三回忌追善 口上
   勘三郎、勘太郎、七之助、橋之助、福助
   仁左衛門、玉三郎、三津五郎、左團次、梅玉、玉太郎、秀太郎、錦之助

   芝翫丈が病気療養中と言うことで、この席におられないのが残念でした。
   みなさん、色々と教えていただいた話が多いのですが
   中にはココはこうするんだよ~と御稽古の時に教えていただいて
   実際の舞台では小声で「ココですよ」と教えていただいたとか
   「台詞を呟いて頂いた」とか「同じことをしてくださった」とか
   役者としては有難いだろうど笑えてしまうエピソードも多かったです。
   命日は4月16日、桜の季節になると先代勘三郎を思い出すと言われた方も。

   勘三郎丈は「さよなら公演で閉鎖になる歌舞伎座で、それも残り2カ月と言う
   この時期に23回忌の追善を賑々しく出来た喜びと同時に
   「どうだ、おれは間の良い役者だろ?」と先代が言っているような気がすると
   話をされておりました。

四、ぢいさんばあさん
  美濃部伊織:仁左衛門
  るん:玉三郎
  下嶋甚右衛門:勘三郎

  おしどり夫婦が事件をきっかけに37年離れて暮らすことになり
  37年ぶりに再会すると言う物語です。 
  この物語の凄いのは、離れる前日と再会の日の間が無い事。
  仁左衛門丈と玉三郎丈の変貌ぶりもすごいんですが
  わかるなぁと思いながら、笑わせられたり泣かされたりと大変です。
  しかし、仁左衛門丈と玉三郎丈はジジババになっても絵になりますね。

今回は、すご~~~く楽しめる一日でした(^^)。


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コメント 2

まるこ

観劇、お疲れ様でした!
写真の風景、いいねー^^
歌舞伎って感じです。
大阪の新歌舞伎座もなくなったので、寂しいです。
実際、なかなか舞台を観に入らなくても、
劇場を目にするだけでも、落ち着いた気持ちになれたのにな。。。
by まるこ (2010-02-06 23:00) 

瀬木あおい

>まるこさん

niceとコメントありがとう

歌舞伎座の建物は、わずか50年ほどだけど
タイムスリップした感じがあるんですよね~。
観てるだけで何故か落ち着くよね~。
by 瀬木あおい (2010-02-07 11:13) 

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