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「小夜しぐれ みをつくし料理帖」(高田郁)【時代小説文庫 た 19-5】 [読書日記]

【あらすじ】(裏表紙より転載)
季節が春から夏へと移ろい始める卯月のある日。
日本橋伊勢屋の美緒がつる家を訪れ、澪の顔を見るなり泣き始めた。
美緒の話によると、伊勢屋の主・九兵衛が
美緒に婿をとらせるために縁談を進めているというのだ。
それは、美緒が恋心を寄せる医師、源斉との縁談ではないらしい。
果たして、美緒の縁談の相手とは!?―(第三話『小夜しぐれ』)
表題作の他、つる家の主・種市と亡き娘おつるの過去が明かされる
『迷い蟹』、『夢宵桜』、『嘉祥』の全四話を収録。
恋の行方も大きな展開を見せる、書き下ろし大好評シリーズ第五弾!!


試験勉強や別の事で本を読む時間が余り取れなかったので
読み始めから随分と時間がかかってしまいました。
先週の後半は、食堂ではなく自席でランチをしていた事もあって
おむすび片手に読書三昧をしていた結果・・・無事に読み終わりました。

種市の亡き娘、おつるの過去が今回は明かされます。
そして、おつるの母親、かつての種市の女房も登場するのですが
種市からは想像できないような人が登場します。
でも、年月はお互いの人柄を変えることもあるので・・・
昔は気立ての良い女房だったのかもしれません。

澪が指を怪我したり、吉原の朝日太夫が居る店から料理を頼まれたり
源斎が医者の不養生で調子を崩したりとトラブルは絶えませんが
前回は出番の少なかった小松原の旦那が今回はたっぷりと登場します。

お菓子で悩んでいた小松原は、澪の一言がヒントとなり煎り豆を使った
お菓子を考えるのですが・・・まさか本人がお菓子を作ってしまうとはビックリ。
このお菓子作りを手伝ったのが小松原の妹の早帆。
小松原の澪に対する思いを察知するのですが・・・澪にとって救世主となるのか。
出来ればハッピーエンドになって欲しいなぁと思うのだけど。

ハッピーエンドと言えば、伊勢屋の美緒が手代の爽助と結婚する事に。
伊勢屋の主の九兵衛も最初のうちは源斉との縁談を纏めようと
考えていた時期があったのだけど、今回は話が急展開。
最初は嫌がっていた美緒だけど、この時代は自分の思い通りに行くはずもなく
最終的に美緒は爽助との結婚を受け入れ、婚礼の料理を澪に頼む。
わがまま娘の所もありますが、可愛らしい所もあるんですよね。
幸せになって欲しいなぁと思います。

吉原の宴席に料理を出すことを提案された澪は
結局、この本の中ではハッキリと結論を出すことはありませんでした。
最終的には出すんだろうなぁとは思うのだけど。
芳の息子の佐兵衛と思われる男と出会いますが、
あと一歩と言うところで離れ離れになってしまいます。
吉原の料理、佐兵衛の事、小松原と澪の事など
続きではどう展開するのか、楽しみではありますね~。


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コメント 6

瀬木あおい

>ハマコウさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-11-22 19:58) 

瀬木あおい

>xml_xslさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-11-22 19:59) 

ハマコウ

瀬木あおい さん

nice!ありがとうございました。
by ハマコウ (2011-11-22 20:26) 

瀬木あおい

>ハマコウさん

コメントありがとうございます。
またいらしてくださいね。
by 瀬木あおい (2011-11-23 19:38) 

瀬木あおい

>yanさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-11-23 19:39) 

瀬木あおい

>まるこさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-11-24 22:52) 

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