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ピアノと物語『ジョルジュ』@座・高円寺 [演劇]

実は、3月に八王子で公演が予定されていた作品。
行こうか悩んでる間に震災発生の為公演中止になりました。
高円寺は我が家からは決して便利な場所ではありませんが
震災の記憶と共に忘れられない作品ですから
あえてクリスマス・イヴのチケットを取りました。
これが2011年の観劇納めになります。
残念ながら、昨日に続き1人ですけどね〜。
※仲の良い友はケーキ屋に勤務。
 この時期は書き入れ時で相手してもらえないから(笑)。
 昔はイヴの営業終了後とかに呑みに行くと
 売れ残りのケーキが届いたりした事もありましたっけ(笑)。

111224_座・高円寺.jpg今年2度目の座・高円寺。
ロビーに飾られていたツリーを記念撮影です。

前回来た時は、天井の高いホールだとは思いましたが
まさかココでピアノの演奏を聴く日が来るとは
予想もしていませんでした。
ただ、反響もしないけど吸収もしていないような感じで
なんだか不思議な空間でしたね。

今回は、ジョルジュとミシェルの往復書簡で紡がれる朗読劇。
朗読の合間にショパンの名曲が生演奏で入るんです。
この演奏をするショパン役を演じたのが清塚信也さん。
当然のようにセリフは無く演奏のみなんですが、
徐々にショパンに見えてきてしまうから不思議です。
※結局、幕が上がってから下りるまで一言も発しませんでした。

衣装は清塚さんのみ休憩中にお色直しあり。
ピアニスト、かなり汗かくんだと思います。
前半は、グリーンの上着にグレイ系のパンツ。
燕尾服と言うのか知識がなくわかりませんが
丈は若干長めで襟とカフス、ポケットの蓋(みたいなアレです)が黒。
ビロードに見えたんだけど、肉眼なんで確証はありません。
シャツは胸元がフリフリしたものでした。
音楽室にあった音楽家の肖像画に多いスタイルそのまんま(笑)。

後半は、パンツは同じかもしれないんですが
上着はグレイ系の普通のジャケットに変わりました。
シャツは黒系で、ご自身の演奏会にも何度か着てるもの。
普段のカジュアルなリサイタルに近かったかも。
個人的には2幕のスタイルの方が好きですね。

ジョルジュ役の竹下さんはワイン系のワンピースに
黒いフワフワしたショールを羽織って登場。
座られた椅子の横のテーブルにはティーポットとティーカップ。
後ろには素敵なお花が飾られていました。

ミシェル役の真那胡さんはグレイ系のスーツに
白系に柄の入ったベスト、黒系のシャツでした。
多分、アスコットタイを合わせておられたように思われます。
すごくダンディな装いでしたよ。
こちらのテーブルにはグラスと水の入ったボトル。

こちらの二人も往復書簡を読むというだけなのですが
さすが役者・・・少しずつジョルジュとミシェルに見えてくる。
朗読劇なんて初だったし「どうかな?」と思ってたけど
聴き慣れたピアノもあったせいかあっと言う間の2時間半。
とっても楽しめて、素敵なクリスマス・イヴになりました(^^)。
今年最後がショパンの音楽と言うのが個人的には凄く嬉しいです。

朗読劇は、普通の演劇より難しいんじゃないかと感じました。
セリフは丸暗記している訳ではなく、台本を各自が持っているのだけど
当然、読むと言うだけの行動ではあってもセリフに感情が入るわけで
セットや衣装がないから、彼らの表現ひとつで全てが決まってしまう。
役者さんの思いとお客様の受け取り方が全く違ったものになってる場合もあるわけです。
たぶん、私がジョルジュやミシェルに見えてきたって言う状況からすれば
演じてる側からすれば成功してるんだろうけど、
彼らが伝えたかったキャラと私が受け取ったキャラが同じものだったかは・・・ねぇ。
視覚から受け取るものがない分、朗読劇って面白いなぁと思いながら聴いてました。
特にコレは演奏はピアニストが生で演奏してくれると言うのが良いですよね。
演劇は観た事のない音楽好き、音楽は聴いた事の無い演劇好き
この作品がきっかけで知らなかった世界に足を踏み入れてしまうかもしれないですもん。
また、機会があったら聴きに行ってみたいと思います。


【出演】(敬称略)
ジョルジュ/オーロール・デュバン:竹下 景子
ミシェル:真那胡 敬二
ショパン:清塚 信也(ピアニスト)

【演奏曲】
 [第1幕]
  ・ショパンへのオマージュより「ナチュラル」(清塚信也 作曲)
  ・12の練習曲 Op.10より 第12番ハ短調「革命」
  ・ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2
  ・12の練習曲 Op.10より 第3番ホ長調「別れの曲」
  ・ワルツ第9番 変イ長調「別れ」 Op.69-1
  ・バラード第1番 ト短調 Op.23
  ・24の前奏曲 Op.28より 第15番変ニ長調「雨だれ」
             -休憩 15分-
 [第2幕]
  ・ワルツ第6番 変ニ長調「仔犬のワルツ」
  ・幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
  ・12の練習曲 Op.25より 第11番イ短調「木枯らし」
  ・舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
  ・子守歌 変ニ長調 Op.57
  ・ポロネーズ第5番 嬰ヘ短調
  ・ポロネーズ第6番 変イ長調「英雄」 Op.53
  ・ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35より 第3楽章「葬送行進曲」
  ・4つのマズルカ Op.68より 第4番ヘ短調
 [アンコール]
  ・ノクターン第20番 嬰ハ短調 「遺作」  <-- 私の記憶が確かなら(笑)


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コメント 3

瀬木あおい

>xml_xslさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-12-25 15:00) 

瀬木あおい

>little_snowさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-12-27 22:45) 

瀬木あおい

>まるこさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-12-27 22:50) 

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