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第304回定期演奏会@みなとみらいホール [音楽(CD、DVD含む)]

神奈川フィルの定期演奏会に行ってきました。
指揮は3月まで常任指揮者だった、金聖響さん。

今回は、すっごい個性なプログラム。
出身地とか時代とかで纏められているわけでもなく
音楽のテーマが同じとかでもない。
今回だけは、さっぱり理解できなかったさー(笑)。

一曲目から「クセナキスって誰よ?」だった(笑)。
しかも、私には「は?」な曲だったし。

プログラムの解説を見ると
なんでも数学と建築を学んだ後に作曲の勉強をした方らしい。
数学の理論を応用した「確率音楽」なんだとか。
46の弦楽器を12、12、8、8、6を分割して使い、
トロンボーン2、シロフォン、うっふぉブロックを加えた編成。
音楽自体も何分割とか色々とあるようなんですが・・・わけわからん。
結局、よくわからないまま曲が終わった(笑)。

ベートーベンのピアノ協奏曲は、今回は第三番。
ピアノは、ギョーム・ヴァンサン。
フランス生まれの23歳。

大抵、外国のピアニストはオケに負けない音で弾く方が多い。
今回も協奏曲の時は、オケにかき消されることもなく良かった。
しかし、アンコールのリストはテンポが私には微妙だった。
このハンガリー狂詩曲は、バレエのレッスン曲として使われることがあり
私にとっては耳慣れた曲なのである。
しかし、ギョームの弾いたハンガリー狂詩曲のテンポはチョット違った。
普段聴きなれたテンポがあるだけに「これじゃ踊れん」と思ったわけである。

さらにショパンのノクターンを弾いてくれたのだが・・・音が強すぎる。
誰が何と言おうとショパンである以上、繊細さが必要なんである。
確かに数々のコンクールには優勝したであろうピアニスト。
それでも、身体の大きな外国人には繊細なショパンは難しい曲なんだと思う。

ベートーヴェンは良かった!
でも、リストもショパンも私の好みとは違う。

休憩を挟み、ずはブーレーズ。
すごくコンパクトな編成である。
現代作曲家ではあるが、やはりイマイチわかりにくい作曲家のひとりである。
良いんだか悪いんだか・・・私には理解できない。
古典が好きだと難しいのかもしれないなぁ。
これが理解できる人って凄いと思う。

ラストはラヴェルのバレエ音楽。
実は、曲は良く聴くのだけど、実際に演目として観たことが無い曲である。
一応3部編成なんだが、途切れることなく演奏されるという独特の形。
バレエ音楽と言いつつ、交響曲としても成り立っている曲ではある。
今度、バレエで上演される機会があったら観てみたいとは思う。

現代の作曲家あり、古典の作曲家あり、なかなか面白い演奏会であった。
最近、聖響さんは現代作曲をプログラムに組み込んでくることが増えた。
次回、神奈川フィルと共演する日が来るとき、聖響さんはどんなプログラムを組むのだろう?
今から楽しみではある。
※2015-2016の定期演奏会で聖響さんがタクトを振る予定は今のところない。

【プログラム】(敬称略)
第一部
 ・クセナキス/ピソフラクタ
 ・ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
    ・Allegro con brio
    ・Largo
    ・Rondo Allegro

アンコール
 ・リスト/ハンガリー狂詩曲 第6番
 ・ショパン/ノクターン 第20番 嬰ハ短調(遺作)

~休憩 20分~

第二部
 ・ブーレーズ/メモリアル
 ・ラヴェル/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲
    ・夜明け
    ・パントマイム
    ・全員の踊り

指揮/金聖響
ピアノ/ギョーム・ヴァンサン
フルート/江川 説子
コンサート・マスター/崎谷 直人
演奏/神奈川フィルハーモニー管弦楽団


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コメント 4

瀬木あおい

>xml_xslさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2014-11-19 21:30) 

瀬木あおい

>wattanaさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2014-11-19 21:31) 

瀬木あおい

>ネオ・アッキーさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2014-11-19 21:32) 

瀬木あおい

>yanさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2014-11-19 21:32) 

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